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H28 いじめ防止講話
 
2016年11月7日 更新
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H28 いじめ防止講話
11月7日(月)忍野村福祉センター・教育委員会主催「いじめ防止講話」が行われました。講師には「石川結貴」さんが来てくれました。石川さんは、作家・ジャーナリストをしている方で、多くのテレビにコメンテーターとして活躍されています。忍野中学校全員と小学5・6年生が聞きました。
 この日は「スマホ・ネットの楽しい利用法、危険な使い方」という演題で講話をして頂きました。
校長先生の話
主に石川結貴さんの紹介をしてくれました。
 石川さんは静岡に生まれ、現在は千葉県にお住まいです。
 家族・教育問題・青少年のインターネット利用、児童虐待などをテーマに豊富な取材実績を持っています。
 希薄化した地域社会の中で孤立する子供の実態を追った『ルポ 子供の無縁社会』は大きな反響を呼びました。
 短編小説『小さな花が咲いた日』は7年連続で中学・高校入試の問題に採用されました。
 最新刊の『ルポ 居所不明児童〜消えた子供たち』では、児童虐待や貧困問題を抱えたまま放置されている子供の現状を報告しました。
 出版以外にも新聞、雑誌への寄稿、「朝いち」や「報道ステーション」など数多くのテレビ番組に出演しました。
 石川さんの話で印象的なことが幾つかありました。
○ゲームは最初から人間の心理をよく研究し、やめられなくなるようにプログラムされている。
○スマホ依存には、ゲーム依存・コンテンツ依存・つながり依存がある。
○つながり依存には「仲間はずれが怖い」という気持ちがある。しかし、誰もがある程度のところで、やめたいと思っている。「もう終わるね」という言葉があっても大丈夫。
○スマホ等でのいじめに遭った場合、その画面が証拠になる。やった方は必ず罰せられる。遭った方は勇気を持って、相談すること。
○どんな写真でも、インターネットに載せることは危険がつきまとう。写真の裏にはいろいろな情報が隠れている場合がある。
○自分を守るために、確かな情報を得る。
○ネット利用を見える化する。料金を書き出してみる。使用時間を書き出してみる。
○本来ネットは楽しいもの、利用できるもの。勉強に大いに役立つ。
○うまく利用することで、将来役に立つ。
感想発表(中学生)
感想発表(小学生)
 石川さんありがとうございました。
 インターネットは、うまく利用すれば大変便利なものです。知りたいことは、大抵のことはすぐわかります。本も読めます。たとえば、先日行われた、わらび座公演「風の又三郎」もただで全文読めます。是非読んでみて下さい。わらび座と違った、宮沢賢治の言葉の世界があります。
 そのように利用していけば、みなさんの人生をより豊かにしてくれます。
本文終わり
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