忍野村立忍野小学校
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令和元年度 卒業証書授与式
 
2020年3月11日 更新
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令和元年度 卒業証書授与式
3月11日に令和元年度の卒業証書授与式を行いました。新型コロナウイルス感染症対策として在校生は不参加とし保護者の参加、来賓の出席も制限して参加者の間隔も確保する中での実施となりました。
通常とは異なる次第での実施でしたが卒業生は立派な態度で臨み、厳粛な中にも感動のある忘れられない卒業式となりました。
参加者着席
今年は時間短縮を図るため卒業生の入場を省略し
 
あらかじめ着席した状態から始めました。
国歌斉唱・校歌斉唱
国歌と校歌を参加者で斉唱しました。こちらも時間短縮を図るため校歌は1番のみの斉唱としました。卒業生が歌う校歌は最後になります。心を込めて歌っていました。
卒業証書授与
校長先生から卒業証書を授与して頂きました。
 
例年では後期試験の後に卒業式の練習に取り組むのですが、今年は臨時休業に入る前の時間を利用しました。
 
練習時間は少なかったのですが、それを集中力で補い立派な態度で臨んでいました。
証書授与の最後には学年主任が卒業者数の報告を行いました。
学校長式辞
校長先生は3年間で良く学び大きく成長したこと。特に今年は最高学年として良き手本を示し続けてくれたことに感謝の気持ちを伝えてくださいました。その上で今後、新しいステージの中で困難に出逢うかもしれないが自分の力を信じて正面から取り組んでいってほしいと激励されました。さらに「能力の差は小、努力の差は大」という言葉とともに今後も大いに学び、体を鍛え、心を磨いていって下さいと締めくくりました。
教育委員会告辞
教育長さんは中学校で取り組んだ様々な行事は将来の「夢づくり」につながるとし、アフガニスタンで大きな功績を残した中村哲さんの言葉「やりたいことを一生懸命に頑張れば良い」を引用する中でチャレンジする心、一生懸命に取り組むことを大切に自分の夢に向かって頑張ってほしいと伝えました。さらに健康にも留意し自分の生き方を大切にしていってほしいと結ばれました。
来賓祝辞
村長さんはインド建国の父マハトマガンジーの言葉「あなたの夢は何ですか。あなたの目標とするものは何ですか」を引用され中学校生活での困難を乗り越えてきた経験を基にして今後の広い世界へ向かってのぞんでほしいと激励されました。さらに、あきらめなければ道は拓ける、笑顔を忘れず未来への展望を持って進んでいってくださいと述べられました。
答辞
答辞は3年前、楽しみにしている部活動ができる喜びと中学校の勉強についていけるかという不安が入り交じった気持ちであったという思い出からスタートしました。
 
そして、学年が進み後輩ができ「先輩」と呼ばれることに対して照れくささと後輩をリードしていく責任感を感じるようになったと続きました、
 
伝統として受け継いだ「あいさつ」「合唱」「応援」…。でも自分たちが受け継いで分かった本当の伝統とは「最後まであきらめないこと」「仲間を大切にすること」そして「忍野中が大好きだということ」と続けました。
さらに、この3年間は本当にあっという間の3年間であったこと。かけがえのないものであったこと。これから別々の道を歩んでいくがこの3年間の経験は支えになると発表しました。
また、9年前の今日は東日本大震災が起こった「忘れてはいけない日」であるとし、同じ日に卒業式を迎えることを「あたりまえ」と思わず、幸せだと思うと述べました。
続けて最高学年となって戸惑いや不安を感じたときには、そばに仲間がいてくれたこと。この仲間と生活ができたことは、かけがえのない「宝物」であると振り返りました。
最後には地域の方々、先生方、後輩、そして一番近くで支えてくれた家族への感謝の気持ちを伝えて答辞としました。
とても立派なものでした。
答辞の途中には「空に笑えば」と
「群青」とオリジナル曲「ワスレナグサが咲くころに」を発表しました。
「ワスレナグサが咲くころに」は学年全体で詩をつくり、先生に曲をつけてもらったものです。保護者のみなさまへの披露ができて良かったです。
卒業生を迎える教室の黒板表示
久しぶりの教室の黒板には
 
担任の先生方が工夫と思いを込めて
 
メッセージを描いていました。
最後の学活の様子
また、30分という時間の中で
 
それぞれの生徒に寄り添った
 
活動を実施していました。
黒板の前で集合写真
学活の最後には
 
担任の先生を交えて
 
笑顔の記念写真を撮りました。
会場に続く掲示
会場に続く通路には校長先生と
 
学年職員からのメッセージが掲示されていました。
さらに他の先生方からのメッセージも
寄せ書きとして作成、掲示しました。
多くの成果を残してくれた赤学年のみなさん、卒業おめでとうございます。忍野中学校で学んだことを基にして自分の道に胸を張って進んでいってください。
本文終わり
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